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- 執筆 :
- admin 2015-2-12 10:40
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ナレッジコンサルティングの熊谷と申します。
これまで2回のブログでは
「お客様の声を聞く」をテーマを取り上げしました。
「お客様の声を聞く」目的は大きく2つあります。
1つは
文字通り『営業現場においてお客様のニーズを聞く』
という意味です。
ニーズは100者100通りあると言われます。
お客様一人ひとりの趣向に応じて、
個別のニーズを満たす提案していくためです。
もう一つは
営業戦略を立てるにあたって
複数のお客様の声(ニーズ)から
『共通に取り出せる類似点を発見する』
という目的です。
"ニーズの最大公約数を発見" と
表現したほうが判りやすいかも知れません。
営業は何も商談の現場だけではありません。
商品の制作プランの策定から始まり、
ターゲットの想定、
販売方法の決定(PR方法・キャッチコピー、チラシの制作方針)
など
すべてのステージにおいて
最大公約数の『お客様の声』を
取り入れていかなくては成功はありません。
色々な企業様の営業をサポートさせていただくと
営業がうまくいかない会社様の中には
この『営業戦略』から失敗しているという
ケースが少なくありません。
そういった意味では
営業は現場の声を社内で共有し
経営や、商品・サービス制作部門は
その声に耳を傾け、
顧客のニーズによりそった商品・サービスの制作が
大切なのだと思います。
最後までお付きあい
いただきありがとうございました。