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- 執筆 :
- admin 2015-2-26 6:20
いつも当ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
前回マンガ「No.4 信頼を得るなら飛び込み訪問」で
ご案内しました飛び込み訪問は
実際にわたしが経験した話です。
わたしが独立した2009年
知り合いの物流会社の社長さんの計らいで
その会社の営業さんと2か月ほど
一緒に飛び込み訪問営業に同行させていただきました。
その後、自身のビジネスでも
東京都内を自転車のレンタルを借りて
約1年間飛び込み訪問を行いました。
この営業の方法は
マンガに書いてある通り、
繰り返し訪問を実施することは
顧客との関係構築に非常に良い効果を発揮します。
ただ、新規獲得のための
飛び込み訪問営業の場合
どうしても1日あたりの訪問件数が
少なくなってしまうと
効率が悪くなり、移動時間や
移動コストが嵩み
費用対効果が出ない
ということに成りかねません。
当社の経験では
35〜50社/日
700社〜1,000社/月間
まわることが出来る商圏であれば
一定の効果が得られるのではないかと
感じております。
(もちろん商品・サービスによって費用対効果の判断が必要です)
そういった意味では
「特定地域内で、訪問先をどれだけ沢山作れるか」
という点が重要になってきます。
効果が得やすいと思われる業種としては
・自社の商品・サービスが概ね、どの会社でもニーズのあること
(つまり訪問先の企業が自社のターゲットである可能性が高いこと)
・定期的に(繰り返し)自社のサービス・商品のニーズが顧客で発生する業種であること
・自社の商圏が特定エリアに集中していること
などの会社に向いている営業手法であると思われます。
これに該当する業種といえば
・物流会社
・メール便の発送代行
・印刷会社
・車検業務
・求人広告
などが当てはまると思います。
但し、それ以外の業種であっても
既に潜在ニーズが明らかになっている
見込客(以前商談になった、問い合わせがあった、訪問したetc)
に対して行うのであれば、ザイアンス効果は強力に作用しますので
見込み客へのフォロー営業として
毎月何日か
飛び込み訪問の日を設定し
実施してみるのも良いかも知れません。
本日もお付きあいいただき、誠にありがとうございました。